治療においてはピカイチの西洋医学

日本のみならず世界中の医学のスタンダートとなっているのは西洋医学です。

大学の医学部で教えられるものと言えば西洋医学がほとんどですので、病院や診療所で勤務している医師も当然ながら西洋医学をベースにした治療を行っています。

薬が次々に開発されたり、手術法にしても患者の負担にならないような方法が次々に開発されたりしています。

腎臓が悪いのであれば別の人の腎臓を移植するというような臓器移植や足が無くなった人に義足をつけることによりその役割を代行する人工臓器という開発が進んでいます。

さらに、遺伝子解析の技術も進められ、治療のみならず予防の観点からもアプローチできるようになります。

西洋医学自体は確かに進化をしていますが、最近は限界説がささやかれたりします。

その一つがどうしても病気になってから対処する対処療法にならざるを得ない点です。

例えば、熱が出てくれば解熱作用がある薬を、炎症を起こしたら炎症を鎮める薬を処方されます。

熱が出てきたり、炎症を起こす前のような予兆があるときに薬を飲むわけにはいかず、何か症状が出てきて初めて薬が処方されるわけです。

患者としては何か違和感があるから病院にかかったわけですが、あれこれと検査をしてみるものの何も異常なところがない場合には何も対処することができないです。

対処できない場合は何も治療をすることができず、薬が出されないまま家に帰ることもあり得ます。

西洋医学で強いものと言えば虫歯や尿管結石のように異物を除去したり、糖尿病などのホルモンを補充したり、外傷が起きた時の治療などになります。

これらの場合は悪さをするものがはっきりしているのでそれに対する対処ができやすいです。

しかしながら、慢性疾患に対してのアプローチに関してはどうしても何かが起きてから対処することに終始してしまいます。

様々な治療法が開発されてはいますが、病気を根本から直すというのではなく、あくまで症状を抑えるのみとなります。